「食べなければ死、食べれば悪という絶体絶命の深淵に置かれた人肉は、なんと精神的な存在物であることか。(本文より)」カニバリズムをめぐり古今東西を飛翔し、迷宮としての人間の生に迫る痛快無比の文学的エッセイ集。
序・澁澤龍彦 解説・荒俣宏
筆者:中野美代子
発行年:1987年
発行元:中央公論社
サイズ:文庫本
製本仕様:ソフトカバー
状態:カバーにスレ、背ヤケあり。本体ヤケあり。通読に支障はありません。
*状態につきましては、正確な情報を記するように心がけていますが、すべて店主の主観による判断になります。
お客様のご判断とのずれが生じる可能性がございます。
古本の味わいとしてご理解の上ご注文下さいます様お願い致します。
(文庫本・コミックスなどは小口の研磨がおこなわれているものがあります)
*商品に関するご質問、気になる点などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。