没落貴族の家庭を背景に、滅びゆく高貴な美を描く『斜陽』。太宰文学の総決算ともいうべき、小説化された自画像『人間失格』。ふたりの若者の信頼と友情を力強く表現した『走れメロス』など、20世紀の日本が生んだ天才作家の名作11篇を収める。奥野健男氏のくわしい年譜、臼井吉見氏のこまやかな作品案内と作家評伝付き。(出版社紹介文より)
解説・奥野健夫
筆者:太宰治
発行年:2013年
発行元:文藝春秋
サイズ:約 106x152x21mm
製本仕様:ソフトカバー
状態:一般的な古本。カバーにキズ多し。本文は使用感少なめです。
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