晩年(新潮文庫) 太宰治

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妻の裏切りを知らされ、共産主義運動から脱落し、心中から生き残った著者が、自殺を前提に遺書のつもりで書き綴った処女作品集。“撰ばれてあることの 慌惚と不安 と二つわれにあり”というヴェルレーヌのエピグラフで始まる『葉』以下、自己の幼・少年時代を感受性豊かに描いた処女作『思い出』、心中事件前後の内面を前衛的手法で告白した『道化の華』など15編より成る。(出版社紹介文より)
解説・奥野健夫

筆者:太宰治

発行年:1992年

発行元:新潮社

サイズ:約 106x150x13mm

製本仕様:ソフトカバー 

状態:カバーにキズ、ヨレ、シワあり。本文ヤケあり。

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文庫本は小口の研磨がおこなわれているものがあります。

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