自己を語ることに寡黙であった漱石が「自分以外にあまり関係のない詰らぬ」事を書くとことわって書いた連作エッセー。記憶の底に沈んでいる体験や回想に光をあてることで静謐にして一種不思議な明るさに充ちた表現世界を生み出している。(出版社の紹介文より)
筆者:夏目漱石
発行年:1973年
発行元:岩波書店
サイズ:約 106x150x5mm
製本仕様:ソフトカバー
状態:経年並みの一般的な古本。
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文庫本は小口の研磨がおこなわれているものがあります。
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