「したしたした。」雫のつたう暗闇で目覚める「死者」。「おれはまだ、お前を思い続けて居たぞ。」古代を舞台に、折口信夫が織り上げる比類ない言語世界は読む者の肌近く幻惑する。同題をもつ草稿二篇、少年の日の眼差しを瑞瑞しく描く小説第一作「口ぶえ」を併録。(出版社紹介文より)
注釈/解説・安藤礼二
筆者:折口信夫
発行年:2010年
発行元:岩波書店
サイズ:約 106x150x13mm
製本仕様:ソフトカバー
状態:一般的な古本。
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文庫本は小口の研磨がおこなわれているものがあります。
古本の味わいとしてご理解の上ご注文下さいます様お願い致します。