1975年に刊行された、小説ではなくエッセイ集の方の『微熱少年』をオリジナルに近い形で文庫化。歌謡曲の作詞家としての歩みを始めた時期の貴重な詞論や歌謡曲論から(「歌の詞とはぼくは本質的には恋歌、LOVE SONGだと思っている」……)、プロデューサーとしてかかわった作品のレコーディングの様子を伝えるエッセイ、リズム論、“恋歌"の歌詞20編、ソウル・ミュージックの紹介などを収録。ますむらひろしの絵とのコラボレーション、“春街スケッチ"も鮮烈。「さよならアメリカ さよならニッポン」と書いた松本隆が、その宙吊り状態の中で残した「ぼくの生きた曲がりくねった軌跡」(あとがきより)です。(出版社紹介文より)
装丁・羽良多平吉
筆者:松本隆 ますむらひろし/絵
発行年:2016年
発行元:立東舎
サイズ:文庫判
製本仕様:ソフトカバー
状態:カバーにスレあり。本文の状態は良好です。
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(文庫本・コミックスなどは小口の研磨がおこなわれているものがあります)
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