石切り場の事故以来、火が燃えにくくなった世界。真夏の夜の庭園の大茶会で火を運ぶ娘たちは、孔雀に襲われる。一方、男は大蛇が蠢く地下世界を遍歴し―。煌めく言葉が奇異なる世界へと読者を誘う。不世出の幻想作家による、泉鏡花文学賞・日本SF大賞・芸術選奨文部科学大臣賞、3冠達成の傑作小説。(出版社紹介文より)
解説・金井美恵子
筆者:山尾悠子
発行年:2020年
発行元:文藝春秋
サイズ:約 106x152x10mm
製本仕様:ソフトカバー
状態:使用感なくきれいです。
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文庫本は小口の研磨がおこなわれているものがあります。
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