武田信玄統治下の甲府、時は永禄元年(一五五八)信玄の寵臣土屋庄三郎は、おぼろな春の夜桜見物に・・・・。と、一人の老人に声をかけられ、その老人から買い求めた深紅の布。
これぞ纐纈布!人間の生血で染めた妖しの布!その布の秘めた謎に誘われて、庄三郎は幽冥魔界をさまよう。・・・・(出版社紹介文より)
解説・横溝正史(下) 装丁・横尾忠則 挿画・小田富弥
筆者:国枝史郎
発行年:1976年
発行元:講談社
サイズ:約 105x148x8mm(上)9mm(下)
製本仕様:ソフトカバー
状態:カバーにヤケあり。下巻のほうがヨゴレ強め。小口にシミ、ヨゴレ少しあり。一般的な古本です。
*状態につきましては、正確な情報を記するように心がけていますが、すべて店主の主観による判断になります。
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文庫本は小口の研磨がおこなわれているものがあります。
古本の味わいとしてご理解の上ご注文下さいます様お願い致します。