唇でふれる唇ほどやわらかなものはない―その瞬間、二人の絶望的な放浪が始まった。詩集『こがね虫』で詩壇にはなばなしく登場した詩人は、その輝きを残して日本を脱出、夫人森三千代とともに上海に渡る。欲望と貧困、青春と詩を奔放に描く自伝。(出版社紹介文より)
解説・中野孝次
筆者:金子光晴
発行年:1997年
発行元:中央公論新社
サイズ:約 106x152x10mm
製本仕様:ソフトカバー
状態:一般的な古本。カバーにシワ、ヨレあり。本文前半の一部にムレあり。
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文庫本は小口の研磨がおこなわれているものがあります。
古本の味わいとしてご理解の上ご注文下さいます様お願い致します。