明治45年元日から彼岸過まで書かれた本書は六つの短編からなり前半は謎めいて探偵小説を思わせ、後半、独白形式で種が明され自我の醜に詰め寄ってゆく須永に漱石自身が重ね合わされ、修善寺大患後見つめてきた己の姿が追及される。(出版社紹介文より)
筆者:夏目漱石
発行年:1977年
発行元:講談社
サイズ:約 105x148x14mm
製本仕様:ソフトカバー
状態:カバーにシワ、ヨゴレ、ヤブレあり。本体は問題ありません。
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