18世紀末から19世紀にかけての狂瀾怒濤のヨーロッパに生を享け、天才と美貌に恵まれた不世出の詩聖と仰がれながら、ギリシャ革命に自ら銃をとり、熱病に斃れた情熱の詩人バイロン。ヨーロッパに横溢したロマン精神の典型と言えるその短い生涯は、人間らしさをはげしい矛盾のまま露呈している。
本選集は彼の抒情詩を主体とし、生涯と各作品の関連を明らかにする周到な注釈を加えた。(出版社紹介文より)
筆者:バイロン 阿部知二/訳
発行年:1990年
発行元:新潮社
サイズ:約 106x150x8mm
製本仕様:ソフトカバー
状態:カバー背ヤケ、ヨゴレあり。本体小口にシミ少しあり。本文は使用感なし。
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文庫本は小口の研磨がおこなわれているものがあります。
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