「やは肌のあつき血汐に触れも見でさびしからずや道を説く君」「みだれ髪を京の島田にかへし朝ふしてゐませの君ゆりおこす」
「いとせめてもゆるがままにもえしめよ斯くぞ覚ゆる暮れつ行く春」……燃えるような激情を詠んだ与謝野晶子の第一歌集「みだれ髪」。晶子の同時代作品を集めた「みだれ髪拾遺」を所収。(出版社紹介文より)
解説(野田 宇太郎)
筆者:与謝野晶子
発行年:1985年
発行元:角川書店
サイズ:約 106x148x6mm
製本仕様:ソフトカバー
状態:一般的な古本。
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文庫本は小口の研磨がおこなわれているものがあります。
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