ピンクのパラソルを手に、馬車から降り立った少女レベッカ。空想家で、とびきりの情熱家のレベッカは厳格な伯母の家に預けられる事になった。(少女レベッカ/出版社紹介文より)
納屋の干し草の山から、レベッカはかつての感想帳を見付け出す。レベッカの手になるサニーブルックの大ロマンス小説、秘密結社…。次々に飛び出す彼女自身の才能輝くエピソードたちを”何も知らない赤ちゃんみたい”と感じるレベッカ。そんな成長をくり返し、やがてレベッカも18歳に。親友エンマ・ジェーンの恋愛を応援しながらも、恋に恋するレベッツカを優しく見守る男性が…。(レベッカの青春/出版社紹介文より)
赤いギンガムチェックの装丁が素敵な「角川文庫マイディアストーリー」シリーズです。
このシリーズは作家の氷室冴子が当時多くが品切れとなっていた、いわゆる「家庭小説」と言われていたジャンルの再販の企画を持ち込み実現したものです。
筆者:ケート・D・ウィギン 大久保康雄/訳
発行年:1990年
発行元:角川書店
サイズ:文庫判
製本仕様:ソフトカバー
状態:カバースレ、ヨレあり。本体ヤケ、シミ(少女レベッカ特に目立つシミあり)。通読に支障はありません。
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(文庫本・コミックスなどは小口の研磨がおこなわれているものがあります)
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