奇想の系譜 (ちくま学芸文庫) 辻惟雄

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660円(税60円)

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意表を突く構図、強烈な色、グロテスクなフォルム―近世絵画史において長く傍系とされてきた岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢蘆雪、歌川国芳ら表現主義的傾向の画家たち。本書は、奇矯(エキセントリック)で幻想的(ファンタスティック)なイメージの表出を特徴とする彼らを「奇想」という言葉で定義して、“異端”ではなく“主流”の中での前衛と再評価する。刊行時、絵画史を書き換える画期的著作としてセンセーションを巻き起こし、若冲らの大規模な再評価の火付け役ともなった名著、待望の文庫化。大胆で斬新、度肝を抜かれる奇想画家の世界へようこそ!図版多数。(出版社の紹介文)

著者:辻惟雄

発行年:2013年

発行元:筑摩書房

サイズ:約 106x148mm(文庫版)

製本仕様:ソフトカバー 

状態:カバーに少しスレあり。本文の状態は良好です。

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