いつから私はひとりでいる時、こんなに眠るようになったのだろう―。植物状態の妻を持つ恋人との恋愛を続ける中で、最愛の親友しおりが死んだ。眠りはどんどん深く長くなり、うめられない淋しさが身にせまる。ぬけられない息苦しさを「夜」に投影し、生きて愛することのせつなさを、その歓びを描いた表題作「白河夜船」の他「夜と夜の旅人」「ある体験」の“眠り三部作”。定本決定版。(出版社紹介文より)
筆者:吉本ばなな
発行年:2015年
発行元:新潮社
サイズ:文庫サイズ
製本仕様:ソフトカバー
状態:カバーにスレあり。本文の状態は良好です。
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