確固とした日常に支えられたこの地平を超えて遙か向うを眺めれば、果しなく自由で華麗なる狂気の世界が拡がる――著者は、あたかもささやかな身辺雑記を綴るかのごとく筆を進めながら、実はあなたをアイロニカルな現代批評と潜在的狂気の発掘へと導いてくれるのです。
随筆のパロディとも言えるユニークなエッセイ118編は、山藤章二の傑作イラストとコンビを組んでいます。(出版社紹介文より)
カバー、挿絵・山藤章二 解説・堀晃
筆者:筒井康隆
発行年:1977年
発行元:新潮社
サイズ:約 106x150x15mm
製本仕様:ソフトカバー
状態:カバーにスレ、キズ、ヨゴレあり。通読に問題はありません。
*状態につきましては、正確な情報を記するように心がけていますが、すべて店主の主観による判断になります。
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文庫本は小口の研磨がおこなわれているものがあります。
古本の味わいとしてご理解の上ご注文下さいます様お願い致します。