本書は、『失われた庭』と並ぶ代表作のひとつであり自伝的要素の強い作品。兎を主人公とし、神と呼ばれる、見えない存在との極めて精神性の高いやりとりと、その背後に見えかくれするこの世的なもの。迷いと戸惑い。絶対的な愛。「不滅の少女」と呼ばれた著者の真骨頂、初の文庫化。(出版社紹介文より)
解説・千野帽子
筆者:矢川澄子
発行年:2008年
発行元:筑摩書房
サイズ:約 106x148x8mm
製本仕様:ソフトカバー
状態:一般的な古本。カバーシワ、ヨレ、ヨゴレあり。
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文庫本は小口の研磨がおこなわれているものがあります。
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