明治34年(1901)刊行された六名の共著詩集の復刻版。国木田独歩・松岡国男(のちに柳田姓)・田山花袋・太田玉茗・嵯峨の屋御室・宮崎湖処子の六名の共著詩集です。挿絵は当時無名だった和田英作が無料で書いたそうです。
独歩・花袋・玉茗が二十六歳、国男は二十二歳。若き日の柳田国男の純情詩は北原白秋も「或いは藤村の先縦を成したものではないか。いや、もっと純情であるかも知れぬ。」と評価している。(別冊解説より)
著者:宮崎湖処子(みやざきこしょし)/編
発行年:1980年
発行元:日本近代文学館
サイズ:約122x91x11mm
製本仕様:ソフトカバー
状態:表紙にシミあり。本文は使用感なくきれいな状態です。
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