牧歌的な島シチリア、サボテンの生い茂る草原で、横笛を吹きながら七面鳥を遊ばせる孤児スクルヒドウは茶目で働き者で村の人気者。(本書栞より)
原題は「スクルピドゥ」(Scrupiddu)「やせっぽちのひょろなが」という意味のシチリアの方言で「モンモ」という一少年のあだ名とのこと。長沢節が素敵な挿絵を添えています。
筆者:ルイジ・カプアーナ 清水三郎治/訳 長沢節/画
発行年:1956年
発行元:岩波書店
サイズ:約 180x120x16mm
製本仕様:ハードカバー
状態:表紙ヨゴレ、背ヤケ、本文全体に経年のヤケ、見返しシミヨゴレ。古いお品ですので経年によるヨゴレや日焼け、古書臭があります。
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