その昔竜神が封じこめられた夜叉ケ池。萩原はただ一人、その言伝えを守り日に三度の鐘撞きを続けるが……。幻想と現実が巧みに溶けあわされた『夜叉ケ池』。播州姫路城の天守にすむという妖精夫人富姫の伝説に取材して卓抜なイメージを展開させた『天守物語』。近年新たな脚光をあびる鏡花の傑作戯曲二篇。(出版社紹介文より)
解説・澁澤龍彦
筆者:泉鏡花
発行年:1990年
発行元:岩波書店
サイズ:約 106x150x6mm
製本仕様:ソフトカバー
状態:一般的な古本。本文ヤケ少しあり。最後のページにテープ剥し跡あり。
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文庫本は小口の研磨がおこなわれているものがあります。
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