タンポポ、ツクシ、ペンペン草。ヒバリ、カラス、そして「我々の雀」。「時は幾かえりも同じ処を眺めている者にのみ神秘を説くのであった。」人間の最も身近な友であり続けてきた野の草花・鳥たちを見つめ、彼らがもつ無数の呼び名・昔話に人々の心を読みとる。
柳田国男(1875-1962)の観察眼と叙情性が生き生きと溶けあう随筆集。(出版社紹介文より)(解説=室井光広)
筆者:柳田 国男
発行年:2011年
発行元:岩波書店
サイズ:約 106x150x14mm
製本仕様:ソフトカバー
状態:一般的な古本。カバーキズ、ヨレあり。
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